散歩 日々 課題

2015/12/29  [係留]とか[動くな]とか[付きまとうな]とか

改装ブログは全然更新してないのに、桃子ブログは連投。

だってさーーー、ネタが尽きないんです、桃子。

今までの事を色々思いだして整理して書いておきたいし、

毎日の散歩の中でも色んな発見や疑問が浮かんできて

ネタが豊富な女なのです(爆)

今までの事を書ききったら多分週1回くらいのペースに落としますw

 

いや、でも凄くブログいい。

こうして文字にしながら書くとその時は見えていなかったモノとか

その時には気にもしていなかった瞬間とかちょっとした桃子のサインとか

ちゃんと頭の記憶から引っ張り出せる。

書きながら「あ、こうだったらどうなんだろう?」とか新たに思えたりする。

 

1枚手紙を書くつもりがいざ書き出すと

昔の事や今改めて思う事とか次から次へと出て来て3枚ぐらいになるタイプです。はい。

 

 

 

で、記事タイトルの件

 

散歩の時にコンビニに寄る…って事がごくたま~にあります。

確か10月までは係留して離れると2本足で「ぎゃんぎゃん」泣き叫んでいた桃子。

見えなくなる瞬間が特に酷かった。

だから私達はそれこそ逃げるようにコンビニに駆け込む状態。

 

この時にはsolaさんのセッションをすでに受けていたんですが

「コンビニに行かなければいい」「どちらか一人が桃子に付いていればいい」と回避できるので

この事については「小さな悩み」程度。

solaさんには伝えずでした。

 

・・・で、masumiさんのメルマガやブログを読むうちに

「付きまとい」は犬が飼い主を見張り・監視している場合が多いとあった。

狼の群れでは下っ端はリーダーを監視・見張りをしない。

リーダーが何をしていようがリーダーのする事に干渉しない。

逆に言うとリーダーが守ってくれているという信頼があれば下っ端は安心してくつろいだり寝たりできる。

犬が付きまといや家の中を見張り警戒するのはリーダーが不在だから。

・・・と言う様なものがあった。

 

 

犬が家の中で飼い主に付きまとうのは可愛く見える。

犬の習性を知らないと「ちょこちょこ付いて回って可愛いな~」なんて思う。

 

でもそれが「飼い主を監視・干渉・見張って居る行動」だと分かると意味が逆転する。

 

そして我が家の桃子はというと

 

ストーカー。

耳が聞こえないから目で追ってしまうのかなぁと思って特に気にしていなかったけれど

私が少しでも動くとグースカ寝ていても桃子は飛び起きてトコトコ付いてくる。

私が何をするにもウロウロウロウロ。

 

10月頃「家の中での付きまとい」についてsolaさんに聞いた時に「今すぐやめさせてください」・・・と。

「え?どうやって?」

「NOを伝えるだけですよ~」

 

この時の私は「何かをさせる為には”仕込み”が必要」という一般的な知識が抜けておらず

この至ってシンプルな「付きまとい」=「NOを伝えてやめさせる」って頭がなかった。

 

「動くな」を伝え「動いたらNO」

元の場所に戻し「動くな」

 

これの繰り返し。

 

シンプルなんですよね。

種も仕掛けもないんです(笑)

 

桃子は鈴を付けているので動くと音で分かる。

「動くな」をして桃子が動いた瞬間は
ズボンに片足突っ込んでいる途中だろうがパンツのまま寝室からリビングに駆けつけて「NO!」

顔を洗ってビショビショでも洗面所からリビングに駆けつけて「NO!」

 

桃子が付きまとうパターンがほぼ予測できるので

先回りして「ソファから動くな」とかそんなのを毎回毎回やって

「用事がある時は私が呼ぶ」という状況を作る様に心がけています。

 

あ、もちろんダラダラ時間の時は人も犬も好きな所で好きなように居ます。

「動くな」を出す時はウロウロや足元に居られては邪魔な時。

身支度・家事など「私が何かをしてる時」が多いかな。。。

 

 

 

ちなみに耳が聞こえてれば声の「NO」で瞬間的に止められる事もあると思うのですが、

桃子の場合は振動で感じるので「あ!動いた!」と思った瞬間

ドシン!ドシン!ドシン!と床を打ち鳴らしながら駆けつけて

0.01秒でも早く「動いたその瞬間」が分かる様にしています。

 

ズボン半履き・パンツのまま床を打ち鳴らしながらすっ飛んでゆきグーで「NO!」

・・・って誰にも見せられない姿です(爆)

ここら辺が耳の聞こえない桃子との一手間ですねw

 

 

で、いつかの記事で散歩時の「まて」なども日頃から取り入れ↓

 

そんなこんなをしていたら

コンビニでの係留時・・・泣き叫ばなくなった。

・・・静か。

本当に静かなのかな?と思い11月に撮ってみたら

 

車の騒音で離れた私には聞こえなかったけれど、鼻泣きはしてました(笑)

不安そう。

二本足で「行かないでー!!!」もしくは「何処行くんじゃこらー!」と泣き叫んでいた10月以前の頃に比べたら雲泥の差だけど、
ウロウロ&鼻泣きしてストレスを感じている事に変わりはない。

「不安がる必要はない」「安心して待っていればいい」と桃子に理解させてやりたい。

 

家の中でも「姿が見えない別の部屋」で待つ事とか

公園などでも「係留」して私達がどんな動きをしても遠く離れても「動くな」「待て」

走り回ったり遠くから「動くな」のサイン出したりウロウロしたり
外からみたら不審者夫婦ですがこういうのも遊び感覚で楽しい。

私達の姿が確認出来ればわりと平気らしい事が分かったりして

 

さぁ、じゃぁ「姿の見えないコンビニ係留は?」というと

本日の動画

爆音にするとわずかに鼻泣きしていますが11月の頃より確実に軽減してます!

 

 

ちなみに桃子から見たらこんな風景。

IMG_5482-(1)

 

「置いてかれた!」という不安を取り除いてやって心静かに待つ事ができれば

車や自転車、勿論バイクに反応する桃子には良い「観察時間」にもなるんじゃないかなーと

係留して桃子から死角になる矢印の場所で煙草一服が習慣となってますw

 

 

 

しかし、あれですね。

私達の毎日のちょっとした事の積み重ねをするかしないかで

「泣き叫ぶ」様にも「待てる」様にもなるんだねーーー。

だから「今」だけじゃない。

家での「付きまとい」を許したら10月以前の様に「行くなー!!!」と泣き叫ぶストレス桃子に多分なる。

 

ずっと続く「動くな」「待て」「付きまとうな」の習慣。

ずっと続くから「頑張って」とか「意識して」とかじゃ続かない。

「はい、治りました」はない。
飼い主次第でいつでも元に戻りますよ。

 solaさんが色々なやり取りの中でいつでもそう言っている。

 

だから私達が「意識せず」とも「悠然と堂々と桃子を待たせる飼い主」にすっかりと変わる事が一番重要でシンプルで、結果的に楽なんだろうなーーと思います。

 

私は待っていればいいんだ。

私はそのまま寝ていればいいんだ。

私は何も警戒せずのほほんとしていればいいんだ。

 

・・・と桃子が安心出来る様な飼い主になりたい。

 

 

 

 

ちなみに桃子のこの「鼻鳴き」・・・外ではエンジン音や風などで実際は聞こえません。

なのでどうこうしようがない。

 

が!!

しかーーーーし!!!

 

本日ですね~~~

室内で「動くな・待て」をして「姿が見えず鼻鳴きをする」パターンを見つけました!

ぶははは ( ̄m ̄*)V

 

また書きま~~~すw