セッション 散歩 日々

2015/12/22  セッション後に改めて感じた事

3回目のセッションで沢山の事を得たんですが、3回目だからこそ改めて感じた事があります。

・コレクションのタイミングの重要さ

・私の精神状態の重要さ

 

 

まず「コレクションのタイミングの重要さ」

 

やっと、やっと、solaさんやMASUMIさんのいう「早め早めの消火活動」のタイミングが分かって来ました。

今までのコレクションのタイミングは既に着火した後。

もっともっと早い段階で桃子は煙を出しているのにその変化を見落としていたし

その変化に気が付いてもそれがポイントだとは思っていなかったし、

「まだ大丈夫かな~」なんて悠長に様子見して、結果タイミングが遅くなったりという感じ。

 

桃子が標的に気が付いた心理の時

これに気が付くには私達が桃子の性質性格を熟知するしかない。

最初は分からなかったけれど桃子を観察し一杯失敗する中で自然と私の体が覚えて行ってる感じ。

 

今回のセッションの中でsolaさんに「タイミングよかった!」と何回か褒められた事により答え合わせが出来た事が凄く良かった。

あ、

 

もう一度言っていい?

「タイミングよかった!」と何回か褒められた~~~ぁ

 

褒められたの~~~

(≧∀≦)ノ

 

 

「桃子を観察して失敗して経験を積めばいいんだから」

というsolaさんの言葉の意味も

今やっとやっと体の奥の方でふつふつと少しずつ少しずつ実感し始めた。

 

いや~~~でもさ、ほんと分からなかった。

最初なんて全然分からなかった。

例えば・・・料理した事無くてスープに初めて塩を入れる感じ(笑)

最初砂糖並みにドバ~~と入れちゃって海水みたいになってヒィ~~~!

次は怖くて米粒単位で恐る恐る何時間かかるんだ!・・・みたいな。

「濃くしすぎちゃったら水足せばいいし」っていう応用も引き出しにないから
失敗したらどうしよ~って無駄にドキドキしてる感じに近い。

失敗して水足して「な~~んだ大丈夫じゃん、ちゃんと美味しいスープができた!」を経験しない限り

このドキドキって結局は越えられないんですよね。

失敗して水足せばいい事を学ぶと
次はアバウトさが出て来て「まぁこんなもんかな~」とドキドキせず塩を投入出来る。

でもってそのアバウトさで成功を重ねると仕舞には味見せずに食卓に出す(笑)

 

あーーそうだ。

solaさんは私達と歩きながら真剣に説明したり指示出したりしてるのに

solaさんより後ろに居るさら&れらにコレクション入れてた。

「味見せずに食卓に出す」ってこの例え。

 

 

「失敗してでしか経験は積めない」

 

数ヶ月前の私は水や塩の分量計って作ってたんだな~なんて今だから分かる。

 

1回目のセッションから4ヶ月です(笑)

頭堅いな~と我ながら思う。

堅いっていうより「思い込みが強い」んだろうな。

でも時間の差こそあれみんなこういう道順を辿るのかな。。。

 

 

 

 

 

あともう一つ改めて感じた「私の精神状態の重要さ」

 

公園に着いて早々興奮気味の桃子

先に到着していたsolaさん&「さら&れら」

どう近づけばいいんだ~~とか10分遅刻したものだから色々焦る私達。

挨拶して歩きだしても桃子を落ち着かせられない。

彼も駄目・私も駄目・・・でsolaさんが「代わろうかぁ~~~ちょっと貸して~~」

 

↑がこの動画。

 

リード渡した瞬間内心「ホッ」とする私達。

 

 

 

そして散歩やロングリードでの2時間半が過ぎ

駐車場に向かう為に桃子と歩いていた私。

何故か桃子を下がらせられない。

苦闘している私に「桃子代わるよ~」とsolaさんが声をかけてくれ「ホッ」とした私。

 

solaさんが歩きながら「桃子の集中力も切れてきてるしかをりさんも疲れてるよw」・・・と。

 

そう言われて初めて

「あ・・・私疲れてるんだ」とはっとしたのです。

体が疲れてるんじゃなくて頭が疲れてる。

なんというか上半身がザワザワするというかクルクル小さなコマが体の内側で軸が揺られながら回ってる感じ。

 

 

この感じ・・・散歩の時にあるんです。

道路を渡る時とか渡った後の10分とか。

 

セッションの翌日、自分自身を観察してみたらやっぱりザワザワしていてオーバーコレクション気味になる。

この場にsolaさんが居たら間違いなく「代わるよ~~w」なんだろうな・・・

そう思った時に、ああ、もう一人の冷静な自分を置かなければいけないんだなと思いました。

リードを持つ人
リードを持っている人を観察し、時にはリードを引き受ける人

 

セッション前は「前半落ち着きなくて後半落ち着いて歩ける」と話していたんですが

それは桃子の事ではなく「私の事か!?」とふと思い当りました。

 

 

いや、正直言いますとですねセッションではザワザワクルクル問題に拍車をかけたのはニコチン切れ(爆)

 

いつも散歩の時は前半でザワザワして中間で休憩入れるんです。

煙草吸って空見て桃子の様子みたりして、それで「よし、帰ろうか~桃子」なんて。

煙草一服が私のスイッチ切り替え。

 

セッションのロングリードの時間とかに「ちょっと失礼~~~」と言って煙草吸ったり

芝生でゴロ~~~ンとすれば後半のザワクルが無かったかもしれないし在ったかもしれないし

今度からはそうさせて貰お~~♪なんて思いました(笑)

でもセッションの時は自覚症状なかったんです。

それくらい頭がパンパンだったって事。

 

そんな風に色々思い当った事でやはり「私がリラックス」する事の重要性を再確認。

 

 

とりあえずあれだな、温っかい珈琲を水筒に入れて行こう。

そんで大体のザワクル(私)&ガクブル(桃子)&スイッチポイントが散歩コース内で限定されてきているから

余裕のある時に行ったり来たりして細かい部分でどうすれば伝わるのか観察してみよう。

 

私のザワクルはきっとそれこそリハビリの積み重ねだし

桃子と成功体験を重ねる事で少しずつ必ず減ってゆく物なので

私のザワクル・桃子のガクブル・・・・半歩半歩進んでゆこうと改めて思いましたw

 

solaさんのブログでくださった返信にも

「夜散歩はかなり良い感じで整ってきてますね。
と言うことは、昼間の社会化をしつつ夜できることは昼間もできるはずなので、焦らず一つずつゆるゆるで(笑)」

「前にも話したけど、完治しましたぁ!ではなくリハビリなので、今良くても数秒後にはころっと変わりもします。
このころりまでの間隔がね、だんだんコントロールして長くなってきて、繋がっていくんですよ。」

 

っていう言葉を貰った。

今回の記事の内容を後押ししてくれているようで力になる。

 

あ、ちなみに夜の散歩。

こうしてコレクションなしで頭一つ分下がって歩ける時間が70%くらいになった。

 

昼間はカメラ撮るとなると
手が3本・目4つ必要になるのでまだまだ無理だな~~~(笑)

 

 

私の目標は

動くものから目が離せず、さらに耳の聞こえないハンディのある桃子と「歩きながら目が合う事」。

目と鼻だけが頼りの桃子にとって前方から目線を外す・臭いのある道路から顔を上げるって多分凄く難しい。

私を信頼しなくちゃきっと出来ない。

その「信頼」を築きたいなぁ。

CWVG39OVEAAcNp7

 

なぁ~~~~、桃子~~~。