体は動かせないけど手と口と頭は元気。
時間を持て余しているので無駄なお絵かきしながら
桃子の「ハウス」の記録を書いてみます。
セッションを受ける2015年8月まではクレートもなくサークルのみだった我が家。
オヤツありのハウスはするけどオヤツなしのハウスは無視状態。
車の中での問題や留守番環境を見直してソフトクレートを導入したのが2015年9月。
サークルに入るだけだった「ハウス」という手話のコマンドを
「サークルに入るだけじゃなくてクレートに居る事がハウスなんだよ~」に変更上書きし
オヤツなし・ドミナントリードで誘導しながらのスタートでした。
桃子の反応はというと・・・
「ハウス」の手話コマンドをすると・・・・
とりあえず目を反らす。
耳が聞こえないので「聞こえないふり」よろしく「見えないふり」をする桃子。
お前がその気ならいいもんね~~~と
お決まりのドミリーで誘導。
しぶしぶとハウスに向かう桃子。
これが習慣化してドミリーなしでも「ハウスに向かう」様になったのが2015年11月頃だったかな。
よ~~しこのまま行くぞ~~~~と思っていたのですが
そのうち・・・ですね
ハウスに入る振りして・・・・
「入れないんですけど」って演技を習得しおった!
もう一度「ハウス」って指示しても又頭ぶつけて「入れないんですけど」ってスットボケタ顔でこっち見る。
入れないわけがない!
オヤツ見せればスタコラ入るじゃん!
知ってんだからねーーー!!
最終的にはいつもドミリードで誘導。
入ったら沢山褒めてるけど桃子の白々しい猿芝居は繰り返し演じられる日々。
そう、桃子はハウスが嫌い。
でも「させる」事が重要。
こりゃー根競べだな・・・と苦笑いしたのが2015年12月か2016年1月頃だったかな・・・・
・・・でもそんな白々しい猿芝居を観賞しながらふと考えた。
ハウス=安心できる場所
私、これを桃子に教えられてるかなって。
安心できる場所=好きな場所
私、これを桃子に与えられているかなって。
ちなみに桃子は隅でくるまって寝るタイプじゃない。
中央の床の上で大の字タイプ。
床で寝ている桃子をまたいでも
薄目開けてお股広げっぱなしで微動だにしない桃子にとっては
ハウスは「寝れる場所」ではなく「隔離され、しぶしぶ寝る場所」でしかないんじゃないかなって。
ハウス=安心できる場所=好きな場所
この関連付けをすっ飛ばしてるんじゃないかなと立ち止まってみました。
長くなりそうなので「ハウス!…思考錯誤②」に続く~~~~~