桃子は「私が主役」タイプ。
来客時には真っ先に飛んで行ってしまうので
8月からは「来客時前にサークルに入れ、落ち着いたら出す」をしていました。
・・・が、結局サークルから出たら又興奮が上がり「わたし見て!わたし見て!」状態。
来客には「完全無視」を頼んだり色々してました。
同時に色々な場所で「マテ・動くな」を強化。
来客時のある日
「あれ?サークルに入れて来客を迎えるよりも
普通に”伏せ・動くな”をさせて来客を迎える方が落ち着くのが早いかも?」と発見。
それからはリビングで桃子も一緒に来客を迎える事にしてみました。
流れとしては
ピンポンが鳴る(耳が聞こえないので桃子は気が付かない)
↓
私のそそくさした行動で異変に気が付く
↓
リビングで伏せ・動くな(桃子「なにかがあるな」と警戒)
↓
来客入室(出来るだけ無視&見ないように頼む)
↓
私がOKするまで来客に近づいてはいけない
・・・で
これはリビングで来客を迎え始めて2回目の状態
去年の12月時
普段の来客時より興奮高めではじまってます。
無駄に長くてすみません、記録です記録w
この時はチャイムなしで友人がドアを開け
私が気が付くよりも早く桃子が察知。
3回ぐらいの吠えもでて普段よりも警戒。
耳の聞こえない桃子が私よりも早く察知し普段よりも警戒した理由は?
友人が犬を飼っており、
ドアを開けた瞬間に風が入り込み「犬のにおい」を感じたからかな~と。
一気に興奮してからの「動くな」だったので数回動いちゃったけど
桃子の目の動きを見ていると「私」を意識しているのが分かる。
「私の許可がなければ近づいてはいけない」を理解はしてる気がする。
で、この動画を見てふと考えた。
「桃子の居るべき場所」をもっとはっきりさせてやったらどうなんだろう?
そうだ、桶を使ってみようw
って事で
今年 1月時・5回目の来客時
この時は雑誌取材で「初対面」の来客3人。
「無視して欲しい」などは頼めない状態。
どうなる事やらとちょっとしたチャレンジでした。
床で「伏せ・まて」してるよりも落ち着いてる。
人間の話が一通り済んだ時点で
皆さんに犬は大丈夫か確認しにおいをかがせて貰いましたw
でね・・・やっぱりこの流れの方が興奮が低い!
においを嗅いで確認すると「かまってかまって~!」と勘違い女にもならず
こうなる。
「わたしに会いに来たわけじゃないのね・・・つまらん」って舞台から退きます(笑)
気のせいかもしれないけど
興奮が下がってる分桃子の頭で状況判断が出来てる気がする。。。
KY(空気読めない)な桃子がKY(空気読める)な桃子になれる!
お客さんが「犬好き」の場合はちゃ~~んと察知して「わたし見て!わたし見て!」になってしまうと思いますが
最初の迎え入れる所を押えた後は
ハンドサインを出して貰ったりあんな事やこんな事して貰ったりして桃子も含め一緒の時間を楽しむ。
でもお客さんが「犬に無関心」「人間にだけ用事がある」場合は
桃子は桃子で普段通り桃子の時間を過ごしてもらう。
半年前はほぼサークルに入れていた来客時。
来客が気になって「出せ出せ」と鼻泣きもあった。
サークルで一旦落ち着いても扉が開くとダッシュで来客の所に行き臭い嗅ぎが始まり興奮し
前足かけたり座ろうとしたりしつこくて又サークルに入れてた。
ルールを伝え桃子が「してはいけない事」を理解すると
桃子の自由が増える。
これって嬉しいなぁーと思う。
うん、嬉しい。
って事で桶中桃子よ、
名前の由来通り、桶の中で「いらっしゃいませ~~~」しますよw